HyperText Markup Language(ハイパーテキスト マークアップ ランゲージ)の頭文字を取ってHTML(エイチティーエムエル)と読みます。
ウェブページのコンテンツを記述するときに使うコンピューター言語です、文章を構造化して見出しや箇条書きや表などを表現できます。また、画像や動画などを埋め込むこともできます。
初期のHTMLには装飾機能やプログラムと連携する機能はありませんでしたが、あとからCSSやJavaScriptといった技術が登場したため、色々なことに対応できるようになりました。特に2008年以降はHTML5の草案が発表されたこともあり、HTML自身の表現力や機能性が大幅に増強されました。
HTMLで使えるタグは約108個存在します(要素の追加や廃止があるため変動する)。除夜の鐘を鳴らすときの煩悩の数と同じですね。
機能別HTMLリファレンス
- 見出し・段落・箇条書きなどの基本的な文章構造を記述するタグ
- HTML文章にメタ情報やCSSの装飾・JavaScriptのプログラムなどを埋め込むタグ
- ヘッダーやフッターなどのセクションを区分けするタグ
- マルティメディア(画像・音声・動画など)を埋め込むタグ
- 表(テーブル)を組むためのタグ