ジオコーディング API 「Community Geocoder」を試す
アシアル情報教育研究所・所長の岡本です
Geolonia（ジオロニア）さんが先日無料公開したジオコーディング API 「Community Geocoder」を試してみました。
無料で利用できてオープンソースのジオコーディング API （住所から緯度経度を検索）「Community Geocoder」を公開しました。 – Geolonia developer's blog
ジオコーディングとは
住所から緯度経度を求めることをジオコーディングと言います。
逆に、緯度経度から住所を求めることを「逆ジオコーディング」と言います。
利用方法
詳しくは公式のドキュメントに書かれていますが、私の方でも簡単なサンプルコードを書いて動かしてみました。
ライブラリの読み込み
<script src="https://cdn.geolonia.com/community-geocoder.js"></script>
JavaScript側
function alertLatlng(latlng) {
console.log(latlng);
alert("addr:" + latlng.addr);
alert("緯度経度" + latlng.lat + "," + latlng.lng );
alert("code:" + + latlng.code);
}
function address2latlng () {
let addr = prompt("住所を入力してください");
getLatLng(addr, alertLatlng);
}
HTML側
<body>
<button onclick="address2latlng()">住所をプロンプトで入力して緯度経度を求める</button>
</body>
MonacaIDE上での記述イメージ
MonacaIDE上での実行イメージ
Monaca用プロジェクト(zip)
Monacaにインポート可能なzip形式のプロジェクトファイルを置いておきますね。
